横浜大六天道院

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道院長について

 各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。

 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

少林寺拳法のある暮らし

 道院長の笹本です。横浜大六天道院のサイトにお越しいただきありがとうございます。

 少林寺拳法は太平洋戦争後に荒廃した社会を立て直すべく作られた拳禅一如の修行法です。戦後の荒廃を憂いだ創始者が人作りによる国造りを志し始まりました。少林寺拳法には「拳法を学ぶのではない、拳法で学ぶのだ」というテーゼがあります。少林寺拳法自体は手段に過ぎません。現代人に必要なものは何か、現代人が無理なく学べる方法は何か、これを私はいつも考えています。

 私は大学で少林寺拳法に出会いました。いろいろあり拳法部には入らず一般的な町道場である相模大野道院に入門しました。大学院は博士課程まで進みましたが思うところあって半端に中退、その後は社会人となりましたが途切れず少林寺拳法を継続してきました。少林寺拳法のない生活・人生は考えられなくなっていました。
 相模大野道院は部活とは異なり子供から高齢者まで、たくさんの人と汗を流すことがてきました。相模大野道院では主に少年部と学生指導をやっていましたので、たくさんの運動パターンを入れ運動量の確保には特に気を使ってきました。

 横浜大六天道院では、少林寺拳法の指導法と現代スポーツ科学の知見を活かした活動を行っています。幼児から高齢者まで男性でも女性でも、楽しく修練が行えるよう心がけています。

 少林寺拳法では、頼りとなる自己を確立すること、他人(ひと)とも成長する喜びを得ることを大切な理念としています。

 自己確立はとても大きなテーマです。私は誰もが自分の人生を主体性を持って生きてほしいと願っています。しかしそれを学ぶためには仲間が必要です。この仲間との学びを通して、他人(ひと)の幸せが自己の幸せの一部になり得る、という生き方も学んでいただければと思います。

 私は今も少林寺拳法で毎日のように発見があり、たまらなく楽しい。ぜひこの楽しさを皆さんと分かち合えれば思います。武道は長く楽しめる趣味、長く打ち込める道楽です。ぜひ門を叩いて下さい。少林寺拳法に興味を持たれた方や、以前に少林寺拳法をやっていた方、横浜大六天道院にぜひ一度足を運んでみてください。

 なお道院の目標は古典にならい、

堂中の衆は、乳水のごとくに和合して、たがひに道業を一興すべし。

いまはしばらく賓主なりとも、のちにはながく仏祖なるべし。

としています。

 

こういう考え方です。

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