横浜大六天道院 ⁺¹

　横浜大六天道院では技の修練だけでなく、人とのつながりを深め、身体と心を育む多彩なイベントを行っています。特徴的な体験を通じて仲間との絆を確かめ、新たな気づきや心の成長を得ることができるでしょう。

　横浜大六天道院では、瓦割りイベントを行います。何でも体験してみるのが大事ですね。
以前ネットの某掲示板で小話があったのですが、ある人が知人に少林寺拳法をやっているという話をした時「瓦割れるのか?」と聞かれ、「瓦は割るものではなく屋根に敷くものです」と言う開祖の言葉をそのまま返したら「ははは…」と微妙な顔をされたと。私はどうすればよかったんですかという、煮え切らない質問がありました。
　これはあなたは自分でやったことないのに他人の言葉を借りて分かった風なことを言うから馬鹿にされたんだって。自分のやったことのないことにそう話すべきではないみたいな感じで結構つつかれてました。

　というわけで1度くらいは実際に割ってみようじゃないか、という趣旨で行われるイベントです。すぱっと割ってサラリとカメラ目線、「しかし瓦は割るものではないｷﾘｯ」と撮影するまでのおバカイベントですが、壮年以上でけっこう関心高めです。皆でやればこれも楽しい。

　年末年始に楽しいキャンプを行います。年によって内容は変わりますが、走って登って山と海で千本突をして、ついでに野外で少林寺拳法の稽古をします。ちょっと寒いですが達成感あります。
　これまでの最高は2日間で100km走り、その後筑波山を登る。冬の夜は寒いですが朝を待って朝日とともに千本突、大洗海岸で入水して千本突。
　道院では根性稽古のようなことは一切しませんが、時には何かに挑戦してみたいと思うことはあると思います。一緒に乗り切りましょう。

　生命についてという学びは結構見かけれるものの何か実感を伴わない観念的なものに終わってしまっている。その様に感じていました。
　対して少林寺拳法では、「体験」を重んじます。知識として学ぶだけでなく、自らの身体を通して実践することが理解の本質であると考えています。この考え方は私たちが日々の生活の中で当たり前のように享受している「食」についても言えるのではないでしょうか。
　私たちは普段、何不自由なく卵を食べ鶏肉を口にしています。しかしその食卓に並ぶまでどのような生命の営みがあったのか、考える機会は多くありません。今回の体験会では、皆さんの食卓に上る「鶏」に焦点を当て、生命をいただくという行為を子どもたちと共に体験します。
　いただきます体験会 概説

　体験会には子供だけではなく一般の成人拳士も参加していてます。子供たち、その親御さん、一般拳士からも、極めて好評をいただいています。絞めるだけてなく精肉にする過程も大事で、これも大変な作業であり経験です。

　横浜大六天道院で、様々な学びを体験をしてみませんか?